人類の誕生から約700万年。地球の長い歴史から比べると一瞬とも言える、わたしたちの小さな存在と行動が今、その長い歴史にこれまで誰もが想像したことのない大きな影響を与えています。 経済的、科学的にも大きな発展をしてきたこの数十年の中で明確になってきたその影響は、「エコ」「オーガニック」「サステナブル社会」「CSR」などの言葉を生み出し、少しずつわたしたちの生き方を変化させてきました。そして、2015年に採択された人類の行動指針「SDGs」の期限まで10年を切った今。

わたしたちは、地球と共存する準備を終えられるのでしょうか?

わたしたちは、子供たちの希望を未来へと繋ぐことができるのでしょうか?

CO2吸収削減1億トンの実現を目指す!

世界的なカーボンニュートラル社会の早期実現に向け、弊社では2030年までに、土壌再生/改良を起点とする、CO2吸収削減1億トンの実現を目指す「Hundred million」PROJECT2030(以下、「hmp2030」)に参画し、社会課題へ取り組むプレイヤーが個々で活動するのではなく、共同、連携して課題解決に取り組むための一つのスキーム(コレクティブインパクト)を形成していきます。

そして世界のカーボンニュートラルへ貢献していく事に使命を持ち取り組んでまいります。

 


 

世界中で政府、企業が”脱炭素”を合言葉に取り組んでいるカーボンニュートラル。世界でも5本の指に入るCO2排出国である日本は、排出量の多さと比較してカーボンニュートラルへの取り組みや認識が他の国と比較するとどうやら遅れているようです。

hmp2030の実現にむけてまずは中小零細企業に向けて「SBTi」認証の取得をサポートさせていただきます。

SBT認証サポート、脱炭素、カーボンクレジット
カーボンオフセット

【SBTとは】

SBT(Science Based Targets)とは、企業がパリ協定の指標をベースに独自に設定するCO2などの温室効果ガスの排出削減目標のことです。基本的に5〜15年先を目標達成年と設定し、企業はその目標に向かって活動し日々の結果を公に公開していく取り組みがなされています。

つまり、各企業が目標を掲げて温室効果ガスを減らすぞ!という企業の自発的な取り組みなわけですが、今や環境負荷に対する企業責任は必須の時代、多くの企業がこのSBTに対する取り組み(SBTi=SBTイニシアチブ)に参加しています。

◎これから重要になってくる「中小企業」のSBT

これまで、一般的にSBTを設定しSBTiに参加認定を受けるには、下記の図にもあるようにScope1〜3つまり自社の活動に加えて、あらゆる事業活動の工程における温室効果ガス排出量と削減目標を掲げる必要があり、主に従業員500名を超えるような大企業向けの取り組み、というのがSBTの認識でした。

しかし、ここ最近では参加のハードルを下げた中小企業向けSBTが登場しました。上記の図Scope1と2だけに焦点を当てたSBT設定で、大規模な事業を行っていない中小企業でも自社の活動から排出される温室効果ガスを数値化し、目標を具体的にできるようになってきました。

 実際に国内でも中小企業SBTの申請をする中小企業は増加しているようで、弊社ではSBTi申請コンサルタントサービスを行い、貴社のカーボンオフセットに向けの第一歩をお手伝いさせていただきます。

環境省:SBTについて資料より
環境省:SBTについて資料より

上記画像は、温室効果ガス排出量の算出がどのように整理されているかを表しています。Scope1、Scope2、Scope3と3つの区分に分かれています。3つの区分の合計が排出量となります。

◎中小企業向けSBTの概要

SBT認証サポート、脱炭素、カーボンクレジット
出典:環境省「環境省 グリーン・バリューチェーンプラットフォーム:国際的な取組」

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